中野区 小学生向け「バリアフリー教室」

高齢者や障害のある人々への理解を子どもたちに深めてもらおうと、中野区の小学校で「バリアフリー教室」が開催され、児童らが様々な体験を行いました。

この取り組みは、国土交通省東京運輸支局が15年ほど前から実施しているものです。7月13日は中野区立みなみの小学校の4年生86人が、アイマスクを付けて階段の上り下りなどをする「視覚障がい者体験」や「車いす体験」などに挑戦しました。

体験した児童:「どこに階段があるのかどこに1段目があるのか分からなくて、ドキドキしました」「誰がに付いてってもらわないといけないとか、そういうところが大変だと思います。手伝ってあげたい」

参加した児童らは、自分たちが出来る手助けの必要性を学んでいました。

国土交通省 担当者:「若いうちにこういうバリアフリーの教室に参加して頂くことで、困っている方がいたら手を差し伸べられるような、そういう風な方が幅広く増えて頂きたいなと。今後もますます取り組んでいるところでございます」

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