あの伝説のサブカル誌が蘇った!『ワンダーJAPON』の最新号は入魂の「北海道」特集!

スタンダーズ株式会社は、「日本で唯一の異空間旅行マガジン!」と銘打った、一風変わった旅行誌『ワンダーJAPON』最新号を7月19日(水)に発売。全国書店やインターネットサイトで購入できる(詳細はこちら)。

『ワンダーJAPON』とはどんな本なのか?

この『ワンダーJAPON』は、三才ブックスより2005年~2012年に発売されていた『ワンダーJAPAN』誌が前身。2012年に休刊となった『ワンダーJAPAN』は、2020年にタイトルを1文字変えてスタンダーズ社より見事に復刊を果たした。1年に2冊だけ発行するというスタイルながら、今までに6号を発売し、好評を得ている。

▲ワンダーJAPANは、2005~2012年の間に20冊、関連本7冊(「ワンダーJAPAN巨大工場総特集号」や「ワンダーWORLD」など)が刊行された。ワンダーJAPONは、第7号が最新号として発売される。

BSフジ『タイプライターズ』に編集長が登場

書店の数が減り、雑誌の不況が叫ばれている中、独自の魅力を放っている『ワンダーJAPON』の存在感は強まっていき、2023年7月8日には、BSフジ『タイプライターズ~物書きの世界~』という番組に関口編集長がゲストとして呼ばれ、MCの加藤シゲアキ(NEWS)と、とても楽しくワンダーJAPONの世界を語り、1時間の番組を盛り上げた。

▲番組内では、関口編集長が実際に普段使っている機材(Mac Studioなど)を持ち込み、誌面制作の過程を紹介するシーンもあった。

熱い支持者から常に期待を寄せられている、奇特な媒体

また、2022年の9月には、東京・新宿のロフトプラスワンにおいて、『ワンダーJAPON』の復刊2周年トークライブが行なわれた。関口編集長と小嶋独観(神社仏閣ライター)に、MCの大坪ケムタを交え、撮影、誌面制作の裏話などが語られ、会場に訪れた熱心なファン(女性比率が高い)を大いに喜ばせた。物販ブースも盛況で、特製ステッカーも配布された。

▲当日は「ベストワンダースポット」(読者投票&登壇者個人)が発表され、注目を集めた。

なぜ今、こういう本が続けられるのか?

出版不況が年々強まる中、「なぜ、こんな本を作り続けられるのか!?」という疑問は、多くの方が持っているようで、ロフトプラスワンでのイベントや、『タイプライターズ』でも話題になった。その答えは、原稿を1人で書き、写真を1人で撮る……というだけでなく、誌面レイアウト(デザイン)も関口編集長がほぼ1人でやっている、という部分が大きい。表紙デザイン(セキネシンイチが担当)を除き、誌面はほぼ全部、1人の力で作っているという、前代未聞の制作体制に答えがあった。

1人で2,600kmを運転し、取材しまくった入魂の北海道特集!

そんな関口編集長は、2023年の4月に「今年の夏に、力の入った北海道特集を出したい!」という思いから、自ら運転するクルマで2,600kmを移動し、気になる物件を撮影し続ける旅を成し遂げた。その成果が、7月19日(水)発売の第7号「北海道 ひどく気になる場所」という特集に結集されている。 函館~小樽~札幌~室蘭~苫小牧~美唄~釧路~紋別と、ほぼ北海道全域に渡っての取材で、圧倒的なスケール感、レベルの違う異世界感を堪能できる。今どき珍しい、個人の気持ちが100%発揮された紙媒体の魅力を味わえる一冊となっている。

▲本当にここは日本なのか!? と思えてしまうような驚愕スポットの数々を掲載! 必見の内容だ。

丸善ジュンク堂書店(50店舗)にて、『真夏の異世界旅行「ワンダーJAPON」フェア』開催!

最新刊「ワンダーJAPON 第7号」発売に合わせ、丸善ジュンク堂書店(50店舗)限定にて、『真夏の異世界旅行「ワンダーJAPON」フェア』が開催される。「ワンダーJAPON 第1号~第7号」が販売され、それぞれに別のデザインの、フェア用に制作した「特製ポストカード」が付いている。この機会に買い忘れていたバックナンバーをぜひどうぞ。

▲フェアは発売日と同じく7月19日(水)ごろよりスタート予定。ただし、各店ごとにスタート日時、終了日時は異なる。数に限りがあるので、品切となる場合もある。

フェア開催店舗のリストなど詳細はこちら。

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