テイラー・スウィフト、『スピーク・ナウ』再録版にライブ音源を追加したDXバージョンをリリース

テイラー・スウィフトが、『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』にライブ音源を追加した新たなデラックス・バージョンを2023年7月13日にデジタル・リリースした。

テイラーは、インスタグラム・ストーリーズでこのニュースを発表し、長年のラッキー・ナンバーに触れ、「13日おめでとう」と投稿した。今回解禁されたデラックス・デジタル・アルバムには、「Dear John (Live From Minneapolis)」と「Last Kiss (Live From Kansas City)」のライブ音源2曲が新たに収録されており、期間限定でテイラーの公式サイトから購入することができる。

33歳のテイラーは、7月7日にリリースした2010年のスタジオ・アルバム再録版のプロローグで、「Dear John」と「Last Kiss」の両方に言及していた。「その両極端さゆえに、私にとって最も大切なアルバムでした。フィルターを通さず、強烈でした。私が、これまで書いた中で最も悲しい曲は“Last Kiss”です。そして最も辛辣なのは“Dear John”で、最も切なくロマンチックなのは“Enchanted”です」と彼女はこの中で綴っていた。

『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』は、ルミネートへの最初の報告によると、発売後4日間(2023年7月7日~10日)で全米で575,000アルバム換算ユニットを超え、2023年にリリースされた全アルバム中最大の週間ユニットを記録した。

また、リリース当日にSpotifyの歴史を塗り替えた。同プラットフォームによると、2023年に1日で最もストリーミングされたアルバムとなった。オリジナルとデラックス・バージョンの16曲に加え、未発表の“フロム・ザ・ヴォルト”音源6曲を含む本作は、Spotify史上1日で最もストリーミングされたカントリー・アルバムという記録も樹立している。

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