斉藤由貴、松岡茉優ら新メンバーが続々。総勢27人が爆笑必至、ドリフに大挑戦!

フジテレビ系で7月17日放送の「ドリフに大挑戦! 夏だ!コントだ!大笑いSP」(午後9:00)に、斉藤由貴や松岡茉優の俳優陣や、AKB48の柏木由紀と千葉恵里ら、多彩なメンバーが参戦することが分かった。

「ドリフに大挑戦!」は、日本中に“ドリフの笑い”を届けるべく、これまで3度の特番をオンエアしてきた、ザ・ドリフターズのトリビュート番組。第4弾となる今回も多くの初挑戦メンバーが登場し、時を経ても色あせない名作コントに挑戦するだけでなく、「ドリフ大爆笑」(フジテレビ系)で視聴者を魅了してきた爆笑コントを織り交ぜていくことで、“ドリフの笑い”にひたることができる2時間となる。

今回もドリフを愛する芸能人たちが集結。中でも、ドラマや映画など数々の作品で見事な演技力を発揮し、高い評価を得ている斉藤がドリフに初挑戦。ドランクドラゴン・塚地武雅が演じる子どもに頼まれて、寝る前の昔話の読み聞かせをする「昔話シリーズ」というコントを披露する。収録直前の打ち合わせから既に軽妙なやりとりで周囲を笑わせるなど、抜群の相性の2人が見せるコントでは、斉藤の表情の変化や、見事なまでに使い分けられる声色に注目だ。

斉藤は「コントはあまりやる機会がないので、かなり大きな大挑戦でした!」とコメント。そして、「私みたいなテイストのお芝居の雰囲気で、ちゃんと違和感なくできるのか最初は不安でしたね。私の中でコントだから面白くやらなきゃとか、ちょっと冗談っぽくやらなきゃっていうことよりも、普通にちゃんと彼(塚地)とお芝居をしようっていうふうな感じの方が正解なんじゃないかなと思い、それを心がけたつもりです」と明かし、真面目に取り組んだ様子が伝わってくる。さらに、「こういうふうに楽しく笑えるのっていいものだなと感じました。ザ・ドリフターズの面白さって、きっと不変なところがあると思うんです。時代を問わないお笑いの感覚を若い人たちにも見てもらって、“へぇ、こんな種類の笑いがあるんだなぁ”って、素直な気持ちで楽しんでもらえたらいいなというふうに思っています」とドリフの面白さを分析している。

そして、フジテレビ系の人気お笑い番組「ENGEIグランドスラム」のMCを務めるなど、俳優としてだけでなくマルチに活躍を続ける松岡が、ドリフの世界に飛び込む。松岡は、錦鯉・長谷川雅紀と共に、「写真を燃やす」というドラマ仕立てのコントに挑戦。コントなのだが、シリアスな表情から、長谷川とのハイテンションなやりとりまで、ドリフの世界を楽しみながら魅せていく。収録後、「私が挑戦させていただいたコントもそうですが、どれも色あせない魅力があります」と力を込めるほどドリフ愛を持つ松岡の姿は見ものだ。

両親がまさに“ドリフ直撃世代”だという松岡は、「母からどのキャラクターが人気だったのかという話や、志村(けん)さんが入ってきた時の話とかを聞いていたので、私からしたら皆さんがスーパースターでレジェンドなんです」と目をキラキラさせる。そんなこともあり、出演できてうれしかった様子で、「“大挑戦”ということで、内容に少し変化はあっても、皆さんリスペクトを持って挑戦している姿を現場で見させていただいて勉強になりました」と真剣なまなざしで述べ、スタッフからもワクワクしている感じが伝わってきたそうで「私のように“ドリフ直撃世代”ではない層も、自分たちのお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんの世代に愛されたドリフのコントを堪能していただける時間になっていますので、幅広い世代の方に見ていただきたいです!」とアピールした。

なお、今回も“ずぶぬれ”コントがラインアップ。今回は“水落ち”コントだけでなく、初登場のAKB48・柏木&千葉が、新しい“ずぶぬれ”コントにチャレンジ。2人はおなじみの「大挑戦」メンバーであるずん・飯尾和樹、カンニング竹山、劇団ひとりと共に「旅館の客」コントを披露する。軽快なテンポで繰り広げられるコントに待ち受けていたまさかの“ずぶぬれ”展開に、柏木は「水に濡れたシーンは楽しかったですが、私が知っているドリフの水の量じゃなかったです!」と仰天しつつもうれしそう。ドリフの世界に体当たりで臨む2人の勇姿も感動ものだ。

「AKB48のメンバーで親子役をやると思わなかった」と話す柏木は、「メークと衣装を見たら納得したというか…。いい親子感を出せたと思います」と手応え十分。水に濡れたシーンについては「水の量がだいぶアップグレードされてすごかったですね。想像の倍以上だったので、思わず竹山さんを盾にしちゃいました!」と言い、千葉も「テレビで見ていたセットが目の前にあって、めっちゃテンションが上がりました」と興奮気味。柏木との親子役には「私は小学6年生役ということで、子どもっぽく頑張りました。緊張しましたが、私のお母さん役がゆきりんさん(柏木)だったので安心しました」と振り返った。そして、「19歳なりのドリフに大挑戦しているので、ぜひ見てください!」と見どころを語った。

なお、第1弾の放送から見事な掛け合いが話題となり、SNS上でも多くのコメントが飛び交った、アンタッチャブル・柴田英嗣と劇団ひとりの“ドリフ愛”あふれるコントも健在。

毎回汗だくになるほどの熱い掛け合いを見せる「寝ちゃダメ」は、「理系の女子大生」編のほか、ひとりが歌舞伎役者風のメークに身を包んだ俳優に扮(ふん)し、監督を柴田が務める「CM撮影」も。大友花恋も巻き込みながら、次第にヒートアップしていく熱量高めのコントは爆笑必至だ。

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