川崎宿起立400年記念、JR南武線で巡るスタンプラリー 8月10日まで

記念品のオリジナルフレームスタンド(JR東日本横浜支社提供)

 東海道川崎宿起立400年を記念し、JR東日本横浜支社は、川崎市内とJR南武線の計5カ所を巡るスタンプラリーを開催している。8月10日まで。

 催しは「南武線で巡る、川崎の歴史 重ね捺(お)しスタンプラリー」と銘打ち、完成させると受け取れる記念品のフレームスタンドも用意した。

 それぞれの場所で色と形の違うスタンプを一枚の台紙に重ねて押していくと、朱色や水色などの5色で彩られた「東海道五十三次」の「川崎 六郷渡舟」が完成するという。台紙は、同線の川崎(川崎区)▽武蔵溝ノ口(高津区)▽登戸(多摩区)の3駅で配布している。スタンプはこの3駅のほか「東海道かわさき宿交流館(川崎区)と、「ホテル縁道」(同)の計5カ所で押せる。

 担当者は「企画を楽しみながら、南武線沿線の新たな魅力発見にもつなげてほしい」と話している。

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