「ここでのプレーは夢」アーセナルデビューのハヴァーツ、合流間もないチームの印象を語る「大家族に見える」「外から見ていて楽しかった」

[写真:Getty Images]

今夏チェルシーからアーセナルに加入したドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが、デビュー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ハヴァーツは2020年夏にレバークーゼンからチェルシーに加入。チェルシーでは公式戦139試合に出場して32ゴール15アシストを記録していた。

アーセナルにとっては新シーズンに向けた最初の補強選手となり、攻撃面で違いを見せてくれることに期待が寄せられている。

そのハヴァーツはクラブに合流してから間もない中、13日に行われたニュルンベルクとのプレシーズンマッチに後半から途中出場。試合を終え、アーセナルで過ごした数日間について語り、これまで敵として見てきたチームの印象を語った。

「とても嬉しいよ。僕にとってはとてもビッグクラブで、ここでプレーすることはもちろん夢であり、このグループの一員になれることを嬉しく思う。ここに来て4日目だけど、とても歓迎されていると感じているし、みんなと一緒にいられて幸せだ」

「若いグループで、去年彼らを外から見ていた時は楽しかったし、クラブの背後にあるエネルギーを感じた。ここにいられるのは素晴らしいことだし、楽しい時間を過ごし、多くのことを達成できることを願っている」

「外から見るといつも大家族のように見えたし、彼らと対戦した時はいつもエネルギーを感じていた。僕にとって、選手たちの一体感を感じられるので、彼らと対戦する時はいつだって大変だった。でも、今はそこにいると考えると、最初の瞬間からとても歓迎されていると感じた。ここに来て数日が経つけど、すでにグループの一員だと感じられる」

「プレースタイルに慣れるまでは数日、数週間かかるのは明らかだけど、体のフィットネスを取り戻し、できればベストレベルでパフォーマンスができるように、クラブのために全力を尽くすつもりだ」

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