大湯都史樹がスーパーフォーミュラ第6戦富士を欠場。大津弘樹が代役参戦へ

 7月15〜16日、静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦が開催されるが、その予選前日となる7月14日、競技会事務局は公式通知No.11として、TGM Grand Prixの53号車のドライバーが大湯都史樹から大津弘樹に変更されると発表した。

 今季からスーパーフォーミュラに参戦しているTGM Grand Prixは、大湯とジェム・ブリュックバシェの2台で参戦。大湯は第3戦鈴鹿、第5戦SUGOでのポールポジション獲得などスピードをみせているが、突如として7月15〜16日に開催される第6戦を欠場することになった。欠場理由は後ほどチームから発表されるという。

 代わって出場することになったのは今季HRCのリザーブドライバーを務めるの大津で、3月の鈴鹿合同テストではDOCOMO TEAM DANDELION RACINGからテストに参加したほか、第4戦オートポリスでは野尻智紀に代わって出場。富士で行われた合同テストでもB-MAX RACING TEAMからドライブしている。ホンダ陣営のリザーブ/サポートドライバーとして今回TGM Grand Prixから参戦することで、今季4チームめのスーパーフォーミュラドライブとなる。

 すでに大津はスーパーフォーミュラ・ライツのコーチングなどの役割もあり、富士スピードウェイ入りしている。

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