フランクフルトは14日、ヘルタ・ベルリンのU-21ドイツ代表FWジェシック・ヌガンカム(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2028年夏までの5年間となる。背番号は「18」に決定した。
ヌガンカムはカメルーンにもルーツを持っており、ヘルタ・ベルリンの下部組織で育ってきた。2020年7月にファーストチームに昇格すると、2021年7月からはグロイター・フュルトへレンタル移籍。2022年7月に完全移籍するも、すぐに完全移籍でヘルタに戻っていた。
これまでブンデスリーガでは通算43試合8ゴール。ヘルタ・ベルリンのファーストチームでは37試合で6ゴールを記録している。
世代別のドイツ代表も経験しており、U-21ドイツ代表としてもプレー。U-22日本代表戦でもプレーすると、先日まで行われていたU-21欧州選手権にも出場。3試合でプレーしていた。
センターフォワードを主戦場に、左右のウイングでもプレー可能なヌガンカムは、クラブを通じて今回の移籍についてコメントしている。
「アイントラハト・フランクフルトへの移籍は僕にとって重要なステップであり、慎重に検討した。僕の故郷ベルリンで何年も過ごした後、新しい挑戦の準備ができている」
「非常に野心的でエキサイティングなブンデスリーガのクラブでそれに取り組みたいと思っている。新しい挑戦を楽しみにしており、アイントラハトでのスタートが待ちきれない」
