ミランはテオ・エルナンデスの控えも探す… バロ=トゥーレは移籍濃厚か

[写真:Getty Images]

ミランはセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(26)に代わる左サイドバックの選手を探しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

現在、ミランの左SBには圧倒的な攻撃力を誇るフランス代表DFテオ・エルナンデスが君臨。昨季も公式戦45試合に出場し、バックアッパーを務めるバロ=トゥーレは14試合の出場にとどまった。

バロ=トゥーレはミランとの契約を2025年6月まで残しているが、今夏の退団が濃厚。ボローニャとニースが獲得に関心を示しているという。

一方のミランは、昨シーズンユベントスからボローニャへとレンタル移籍していたU-21イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(23)の獲得を検討中。すでにカンビアーゾの代理人には接触したというが、ユベントスが2500万ユーロ(約38億8000万円)という高額な移籍金を求めていることが足かせになっている。

また、ラツィオにレンタル移籍していたユベントスのイタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(24)もお気に入りの選択肢となっている模様。しかし、こちらはまだ交渉が行われていないという。

イタリア『カルチョメルカート』は、カンビアーゾもペッレグリーニもミランは獲得しないだろうという見解を示しているが、引き続きイタリア人DFの獲得を目指す可能性が高いと主張。チャンピオンズリーグ(CL)の出場リストの問題を考慮することになるようだ。

© 株式会社シーソーゲーム