【梅雨明けいつ?】16日(日)に梅雨明け発表の見通しも… 発表見送りの可能性あり 来週後半 再び前線南下 中国地方

ことし中国地方の梅雨入りは、平年より8日早く5月29日に発表されました。一方、梅雨明けの平年日は7月19日です。そろそろ梅雨明けの発表が気になる時期となっています。

10日間予報を見ると、あす15日(土)はスッキリしない天気ですが、16日(日)になると高気圧の勢力が強まり晴れの天気となる予報です。それから数日間は晴れて暑い日が続く見込みです。

今週に比べると梅雨前線は北上して西日本から離れて位置します。そうなると16日(日)に梅雨明けが発表されてもよさそうな感じですが、どうなのでしょうか。

広島地方気象台に聞いたところ、今のところ「16日(日)に梅雨明けを発表する方向で検討している」ということでした。一方で、梅雨明けが発表されない可能性もあるといいます。

10日間予報では、来週20日(木)に雨マークがついていますが、これは来週後半になると夏の高気圧の勢力が弱まって前線が再び西日本付近に南下してくることが予想されているためです。

その後も前線の動向次第では来週末にかけてスッキリしない天気が続く可能性があります。その場合、気象台は「16日(日)~19日(水)の晴れを“梅雨の中休み”と考えて、梅雨明けの発表を見送る可能性もある」としています。

まずは16日(日)にどういう判断がされるのかに注目です。

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