川崎フロンターレ対バイエルンで、国立が「アリアンツ・アレーナ」に!サポーターによる“光の演出”も実施

7月29日(土)に国立競技場で開催される川崎フロンターレ対バイエルン・ミュンヘン。

試合を主催するスカパーJSATは、会場内演出コンセプトとして、バイエルンのホームスタジアムの「アリアンツ・アレーナ」を再現することを掲げ、当日の様々な演出プランの準備を進めている。

その一つとして、バイエルンと川崎フロンターレ両クラブのテーマカラーでスタジアム内を彩る「Paint it Red and Blue!! Night in 国立競技場」を開催することを14日に発表した。

今回の演出コンセプトは、スタジアムでの観戦をより特別な体験へと誘うため、バイエルン招聘が決定したときから構想を開始したもの。

バイエルンのホーム「アリアンツ・アリーナ」は、2005年に建設されたサッカー専用スタジアムで、世界で最も美しいスタジアムの一つと言われる。

試合によって色味が変わり、バイエルンのホームゲームの際には、外観も含めてクラブカラーの赤一色で統一され、より一層洗練された美しさを醸し出す。

一方、スタジアム内は、世界で最も熱狂的なサポーターによる大合唱やコールが鳴り響き、温かさとともに、ドイツらしい力強さのある表情が感じられる。

29日の試合当日は、バイエルンのサポーターソングである『Forever Number One』や入場曲、ゴールシーンなどでホームスタジアム音楽を多用。また、ドイツからバイエルンサポーターが100名ほど来場する予定となっており、場内の雰囲気は一気に「アリアンツ・アレーナ」そのものに!

ちなみに、バイエルンの選手たちはこの試合、2023-24シーズンの新アウェイユニフォームを初めて着用してプレーする予定だという。

「Paint it Red and Blue!! Night in 国立競技場」は、川崎フロンターレが2022年より開始した、フロンターレサポーターにはおなじみのナイトゲーム演出プラン「Paint it Blue!!Night」の、この夜限り、バイエルン戦特別バージョン。

会場内は赤と青のライティングで照らされるだけでなく、両クラブのサポーターが協力し、フロンターレのペンライトおよび、今回のツアーオフィシャルグッズとして販売予定のバイエルンエンブレム型ペンライトを点灯することで、スタジアム内をさらに濃く赤と青に染め上げ、当日の試合を一緒に盛り上げるぞ。

その他、中村憲剛氏、風間八宏氏、JOY氏が出演するピッチサイドトークイベントや、ハーフタイム時の当日試合球抽選会など、様々な企画が用意されている川崎フロンターレ対バイエルン。

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国立競技場に再現する「アリアンツ・アレーナ」の中で、世界のトップ選手たちがプレーすることで、来場者だけでなく、選手や関係者にとっても記憶に残る一戦となることが期待される。チケットは絶賛発売中!

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