研修会参加者58人分の個人情報、閲覧可能に 茨城県発達障害者支援センター

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県は14日、県発達障害者支援センター「COLORSつくば」(同県つくば市高崎)で、市町村職員向け研修会の参加者58人の氏名や電話番号、メールアドレスなどの個人情報が約1カ月間、インターネット上で閲覧可能になっていたと発表した。

県によると、同センターは社会福祉法人同仁会に運営を委託。同センター職員が、研修会の参加者を募るためインターネットの登録フォームを開設したが、設定を誤ったという。同日までに参加者全員に謝罪した。申し込みは6月12日に開始。締め切り後の今月12日午前11時ごろまで、個人情報が確認できる状況が続いていた。

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