ベルギー代表FWロイス・オペンダがRBライプツィヒへ加入

写真:RBライプツィヒへ加入したオペンダ©Getty Images

RBライプツィヒは14日、ベルギー代表FWロイス・オペンダの獲得を発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で、背番号は「17」に決定している。

現在23歳のオペンダは母国強豪のクラブ・ブルージュの下部組織出身で、2018年にトップチームデビュー。2020年にオランダ、フィテッセへのローン移籍を経験した後に復帰し、2022-23シーズンにはリーグ・アンのRCランスに5年契約で加入していた。

また、世代別ベルギー代表にもコンスタントに招集され続け、2022年にはフル代表デビュー。デビュー戦となったUEFAネーションズリーグのポーランド戦で代表初ゴールをマークするなど、現時点で9試合2ゴールを記録している。

移籍初年度となった昨シーズンは公式戦38試合に出場し21ゴールをマークする活躍を披露し、リーグ戦を2位でフィニッシュしたチームの原動力に。これが認められ、今回在籍わずか1年でのRBライプツィヒへの移籍が実現することとなった。

オペンダはクラブの公式サイトにて以下のコメントを発表している。

「RBライプツィヒに加わることができてとても幸せだ。クラブはブンデスリーガの中でもトップクラスで、毎年のようにチャンピオンズリーグに出場しているし、カップ戦でも優勝したことがある。信じられないくらいワクワクするクラブだ。マックス・エベール(クラブ幹部)とマルコ・ローズとの初めてのミーティングの後、次のステップをRBライプツィヒで踏みたいと直感的に思った」

「RBライプツィヒは間違いなく攻撃志向の強いチームで、ストライカーとしての僕に完璧にフィットするはずだ。チームや街、ファンのことについて知るのが楽しみだし、始まるのが待ちきれない。僕は多くの可能性を秘めた最上級のチームに加入する。過去の栄光の再現や、さらに多くのことを成し遂げるために、自分の役割を全うしたい」

昨シーズンのリーグ・アンを席巻したRCランスで大ブレイクを果たしたオペンダ。異国の新天地でも同等の活躍に期待がかかる。

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