次期衆院選 参政党公認で出馬予定 長崎1区・黒石氏、同2区・髙木氏

 次期衆院選の参政党公認候補として、新長崎1区(長崎市)に出馬を予定する党県支部連合会会長の黒石隆太氏(31)と、同2区(諫早、大村など9市町)に出馬を予定するフリースクール代表の髙木聡子氏(41)が14日、長崎県庁で記者会見に臨んだ。
 黒石氏は佐世保市出身。鹿児島大卒。昨年まで長崎市消防局に勤務し、今年4月の県議選長崎市区に党公認で立候補し落選した。髙木氏は東彼波佐見町出身。長崎大卒。19年間勤めた小学校教諭を今年退職した。両氏とも国政選挙への挑戦は初めて。
 黒石氏は「日本を変えるという大きな志でやっていく」、髙木氏は「子どものためにできることを精いっぱい努力していきたい」とそれぞれ述べた。
 会見に同席した神谷宗幣党副代表兼事務局長は同3区(佐世保など11市町)にも候補者を擁立する意向を示した。

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