【パドレス８－３フィリーズ】＠シチズンズバンク・パーク
MLBは日本時間きょう７月15日から後半戦がスタートし、前半戦を借金４で終えたパドレスは投打が噛み合って敵地フィラデルフィアでフィリーズに８対３で勝利。逆転でのポストシーズン進出に向け、後半戦白星スタートを切った。パドレス先発のダルビッシュ有は６回94球を投げて被安打５、奪三振９、与四球２、失点１の好投で６勝目（６敗、防御率4.65）をマークし、５番手のジョシュ・ヘイダーが22セーブ目。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは２本塁打を浴び、５回３安打３失点で３敗目（０勝）を喫した。
両軍無得点で迎えた３回表、パドレスはゲーリー・サンチェスの８号ソロで先制すると、フェルナンド・タティスJr.にも17号２ランが飛び出し、３点をリード。４回裏二死２塁からアレック・ボームのタイムリー二塁打で１点を返されたものの、６回表にマニー・マチャドが16号ソロを放ち、再び３点のリードを奪った。７回表にブランドン・ディクソンと金河成（キム・ハソン）のタイムリーで２点を追加し、９回表にはフアン・ソトがダメ押しの16号２ラン。９回裏に４番手のルイス・ガルシアの乱調で２点を返されたが、守護神ヘイダーを投入して逃げ切った。
後半戦の開幕投手を任されたダルビッシュは三者凡退こそ６回裏の１度だけだったが、走者を出しても落ち着いたピッチングを見せ、６回５安打１失点の好投。４回裏二死から連続二塁打を浴びて１点こそ失ったものの、先発投手の役割をしっかり果たし、６勝目を手にした。ダルビッシュが勝利投手になるのはメジャー通算100勝を達成した日本時間６月10日のロッキーズ戦以来およそ１ヶ月ぶり。これで日米通算194勝（日本93勝＋メジャー101勝）となっている。
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