主演・堀田真由さん舞台あいさつ 映画「バカ塗りの娘」来月5日に青森・弘前市で完成披露

映画の一場面の木野花さん(右)と堀田真由さん(ⓒ2023「バカ塗りの娘」製作委員会)
映画の一場面の王林さん(ⓒ2023「バカ塗りの娘」製作委員会)

 津軽塗をテーマに全編を青森県弘前市で撮影した映画「バカ塗りの娘」の完成披露イベントが8月5日、同市のイオンシネマ弘前で行われる。同日午後1時の回の上映前に、主演の堀田真由さんと鶴岡慧子監督が登壇し舞台あいさつを行う。チケットは7月29日に発売される。

 津軽塗職人の父と娘の挑戦を描いた本作は、第1回「暮らしの小説大賞」を受賞した三戸町在住の作家髙森美由紀さんの「ジャパン・ディグニティ」(産業編集センター刊)が原作。

 主人公・美也子を堀田さん、津軽塗職人の父・清史郎を小林薫さんが演じたほか、木野花さん、鈴木正幸さん、元りんご娘の王林さん、ジョナゴールドさんら青森県出身のキャストも多数出演している。8月25日から県内で先行上映される。

 完成披露イベントのチケットは、オンライン販売が7月29日午前0時から、劇場窓口販売が同日の劇場オープン時から購入できる。オンラインで先に完売となった場合は窓口販売はしない。

 東奥日報販売店で発売中のムビチケ(青森特別前売り券)も使用可能。チケットに関する問い合わせは同劇場(電話0172-26-1113)へ。詳細は映画の公式サイトへ。

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