Rソックス一発攻勢で勝利 吉田8試合連続マルチ、鈴木は無安打

【レッドソックス8-3カブス】@リグレー・フィールド

吉田正尚が所属するレッドソックスの後半戦は、鈴木誠也が所属するカブスとの3連戦からスタート。その初戦は両軍合計8本塁打という空中戦になり、6本塁打の一発攻勢を見せたレッドソックスが8対3で勝利を収めて連勝を6に伸ばした。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回8安打3失点と役割を果たして7勝目(5敗)をマークし、5番手のケンリー・ジャンセンが20セーブ目。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは4本塁打を浴び、5回途中8安打5失点で4敗目(3勝)を喫した。

レッドソックスは2回表にラファエル・デバースの21号ソロとアダム・デュバルの7号ソロで2点を先制。3回表にジャスティン・ターナーの犠飛とデバースの2打席連発となる22号ソロでリードを広げ、1点を返された直後の4回表にはトリストン・カサスの10号ソロで5点目を奪った。その後、コディ・ベリンジャーに10号ソロ、11号ソロと2打席連続アーチを浴び、2点差に迫られたが、7回表にターナーが貴重な追加点となる14号2ラン。9回表には張育成(チャン・ユーチェン)にダメ押しの4号ソロが飛び出し、チーム合計6本塁打の一発攻勢を締めくくった。

吉田は「2番・DH」でスタメン出場し、3打席凡退したあと、第4打席と第5打席で2打席連続安打。これで8試合連続マルチ安打となり、イチローさんを超える日本人新記録を樹立した。今季の打撃成績は打率.317、出塁率.382、OPS.872となっている。一方、鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場したものの、2つの三振を含む4打数ノーヒット。連続試合安打が6で止まり、今季の打撃成績は打率.255、出塁率.338、OPS.737となった。

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