エンゼルス6連敗で今季ワーストの借金2 大谷は5失点で5敗目

【アストロズ7-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

5連敗で前半戦を終え、借金1を抱えているエンゼルスは本拠地でのアストロズ3連戦から後半戦がスタート。その初戦に大谷翔平が先発したものの、6回途中まで94球を投げて被安打5、奪三振7、与四球3、与死球1、失点5(自責点4)と精彩を欠き、チームを勝利に導くことはできなかった。7対5でアストロズが勝利し、2番手のフィル・メイトンが2勝目(2敗)、6番手のライアン・プレスリーが21セーブ目をマーク。大谷には5敗目(7勝、防御率3.50)が記録されている。

後半戦開始とともにロースターを大きく入れ替えたエンゼルスは2回裏にマイケル・ステファニックのタイムリーなどで2点を先制。4回表に同点とされ、5回表にはカイル・タッカーのタイムリー二塁打などで2点のリードを奪われたが、5回裏にミッキー・モニアックとエデュアルド・エスコバーのタイムリーで4対4の同点に追いついた。しかし、6回表にマウリシオ・デュボンとホセ・アブレイユのタイムリーで3点を勝ち越されると、7回裏にテイラー・ウォードの10号ソロで1点を返したものの、5対7で敗れ、いずれも今季ワーストの6連敗&借金2となった。

投手としては6回途中5安打5失点(自責点4)で5敗目を喫した大谷だが、打者としては「2番・DH」でスタメン出場し、レフトへのヒット、レフトライナー、レフトへのヒット、空振り三振、空振り三振でオールスター・ブレイクを挟んで2試合連続となるマルチ安打を記録。5打数2安打で今季の打率は.303、出塁率.387、OPSは1.046となっている。

The post エンゼルス6連敗で今季ワーストの借金2 大谷は5失点で5敗目 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.