ツインズがギャロの決勝弾で勝利 前田3回3失点、藤浪は8敗目

【ツインズ5-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

ツインズの前田健太は後半戦初戦となるアスレチックス戦に先発。3回までに6三振を奪ったものの、3失点で逆転を許した。その後、ツインズが3対3の同点に追いつき、9回表にジョーイ・ギャロが藤浪晋太郎からライトへの16号勝ち越し2ラン。最終的に5対4で勝利した。ツインズ5番手のグリフィン・ジャックスが5勝目(6敗)、6番手のヨアン・デュランが13セーブ目を記録。決勝アーチを浴びた藤浪は8敗目(5勝、防御率9.06)を喫した。

ツインズのブルペン陣の活躍が勝利を手繰り寄せた。先発の前田が3回までに80球と球数が嵩んで早期降板してしまったものの、今季メジャー8位の防御率を記録しているブルペン陣が奮闘。4回からエミリオ・パガン、ジョーダン・バラゾビック、ジョバニ・モラン、ジャックス、デュランとつないでアスレチックス打線を1点に抑え、9回表のギャロの勝ち越しホームランを呼び込んだ。

打たれてしまった藤浪はここのところ抜群のパフォーマンスが続き、今日も8回表のピンチを切り抜けたが、9回表に痛恨の被弾。6月2日以来となる本塁打を浴び、6月24日以来の失点と敗戦を喫している。また、アスレチックスは今日デビューした期待の新人コンビ、5番のタイラー・ソダーストロムと6番のザック・ゲロフが得点に絡む活躍。9回裏には1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。なお、前田は3回3失点で降板。深いカウントまで持ち込まれる場面が目立ち、与四球4は今季ワーストだった。

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