セリエA復帰のカリアリがスクフェット獲得! 元神童GKが2年ぶりの母国帰還

[写真:Getty Images]

カリアリは14日、ルーマニアのCFRクルージュからイタリア人GKシモーネ・スクフェット(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となるが、クラブはさらに1年の延長オプションを保有する。

2013-14シーズン途中に17歳でウディネーゼのファーストチームデビューを果たしたスクフェットは、かつてユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待された逸材。だが、2014年夏にアトレティコ・マドリーへの移籍を拒否したことでウディネーゼとの関係が悪化すると、そこからキャリアが暗転。

以降はコモやスペツィアという国内クラブ、トルコのカスムパシャへのレンタル移籍を経験。直近ではキプロスのAPOEL、ルーマニアのクルージュでいずれも正GKとしてプレーした。

2年ぶりの母国帰還となった元神童は、1年でのセリエA復帰に貢献したセルビア人GKボリス・ラドゥノビッチとの正GK争いに挑む。

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