チェルシーで構想外のオーバメヤンがフランスに戻る? マルセイユが獲得に強い関心

[写真:Getty Images]

チェルシーで構想外となっている元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(34)がフランスに戻る可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

これまでミランやディジョン、リール、モナコ、サンテチェンヌ、ドルトムント、アーセナル、バルセロナでプレー。2022年9月にチェルシーに加入した。

ドルトムント時代を知るトーマス・トゥヘル監督が呼び寄せるも、トゥヘル監督は加入早々に解任。結果としてチェルシーでの居場所が徐々に無くなり、2022-23シーズンは公式戦21試合で3ゴールに終わった。

新シーズンからはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任することが決まっているチェルシーだが、オーバメヤンは計算にはあまり入っていない状況。プレシーズンのトレーニング参加を遅らせることとなったという。

今夏大暴れ中のサウジアラビアから例に漏れず声が掛かったが、移籍はせず。ただ、ここに来てマルセイユが関心を寄せているという。

チェルシーにとっては人員整理も必要な状況だけに、無駄なサラリーを生む選手は保有したくないところ。余剰戦力なのであれば、フリーで移籍をさせる可能性すらあるという。

マルセイユはチリ代表FWアレクシス・サンチェスが退団しており、ストライカーが欲しいことには変わりない。シェフィールド・ユナイテッドのセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(23)にも関心を寄せているとのことだが、オーバメヤンとのコンビを組ませる可能性もありそうだ。

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