CL参戦のラツィオが点取り屋を確保! 昨季ラ・リーガで13得点のカステジャノス

[写真:Getty Images]

ラツィオがニューヨーク・シティFCから元U-23アルゼンチン代表FWタティ・カステジャノス(24)の獲得に漕ぎ着けたようだ。

チリの名門ウニベルシダ・デ・チレでプロデビューしたカステジャノス。母国アルゼンチンでのプレー経験はなく、チリからウルグアイを経て、2018年7月にニューヨーク・シティへとレンタル移籍し、半年後に完全移籍へ移行した。

メジャーリーグ・サッカー(MLS)では、通算106試合出場50ゴール20アシストを叩き出した中、2022-23シーズンはキャリア初の欧州挑戦としてジローナへ1年間のレンタル移籍を経験。ラ・リーガ35試合の出場で13ゴールを決め、昇格組のチームを残留へと導いた。

ジローナへのレンタル期間は6月末で終了している中、イタリア『カルチョメルカート』によると、ラツィオが移籍金1500万ユーロ(約23億4000万円)でクラブ間合意に至ったとのこと。14日にはクラウディオ・ロティート会長がカステジャノスの代理人との協議に臨み、まもなく正式契約を結べるところまで漕ぎ着けたとのことだ。

ここ数年にわたり、絶対的エース・イタリア代表FWチーロ・インモービレの後継者を探し続けてきたラツィオ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に参戦することを考えても、カステジャノスは大きな補強となりそうだ。

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