新潟県内、15日夜遅くにかけて土砂災害の恐れ 特に下越は警戒を

 新潟地方気象台は7月15日、大雨に関する気象情報を発表した。新潟県内は東北地方に停滞する前線の影響で雨の降りやすい状態になるとして、特に下越では15日夜遅くにかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけている。

 雨は7月15日夜にかけて弱まるが、16日は再び強まる見込み。下越では16日午後6時から17日午前0時にかけて、1時間に最大で25ミリの降水量が予想される。これまでの雨の影響で地盤が緩み、土砂災害の危険度が高まる恐れがある。

 7月16日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で下越60ミリ、上中越30ミリ、佐渡20ミリ。

© 株式会社新潟日報社