[高校野球・新潟]長岡が春王者の帝京長岡にコールドで完勝、新潟青陵がタイブレーク制す・夏の新潟大会(7月15日の結果) 新潟産大付、加茂暁星、中越、新発田中央は大勝で4回戦へ

帝京長岡-長岡 帝京長岡打線を7回無失点に抑えた長岡の五十嵐蒼=長岡市悠久山(写真映像部・菊池雪那)

 第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月15日、長岡市悠久山球場など4球場で3回戦8試合を行った。春の新潟県大会王者の帝京長岡が、長岡にコールドで敗れる波乱があった。長岡は五十嵐蒼が7回無失点と好投し、打線も12安打で9点を挙げた。

 新潟産大付は髙野壮太朗の3点本塁打などで六日町に快勝。新潟青陵は延長十回タイブレークの末、十日町に競り勝った。三条は小刻みに加点し新潟工を下した。日本文理は3投手の継投で長岡商を零封した。

 加茂暁星、中越、新発田中央はコールドで4回戦に駒を進めた。

 7月16日も4球場で3回戦8試合を行う。

◎三条・小黒真之介(2打点の主将)先制点は三振をしないように意識して打席に入った。二塁打は詰まったが、良いところに飛んでくれた。

◎中越・波方優(3打数3安打2打点の活躍)内からコンパクトにスイングする練習の成果が出せた。目の前のプレーに集中し、甲子園に出場した兄を超えたい。

◎長岡商・内藤日向(先発した主戦左腕)腕の振りが鈍くなり、ボールを置きにいって甘く入ったところを狙われた。チームを勝たせられなかったのが悔しい。

▽7月15日の試合結果(3回戦)※リンク先で打撃成績や投手成績などの詳細が確認できます

【新潟市鳥屋野】

加茂暁星9-0加茂

新発田中央9-2長岡大手

【新発田市五十公野】

日本文理6-0長岡商業

新潟青陵9-8十日町

【長岡市悠久山】

長岡9-0帝京長岡

三条8-5新潟工業

【柏崎市佐藤池】

中越14-0新潟江南

新潟産大附8-1六日町

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帝京長岡-長岡 3回表、5失点後にマウンドに集まる帝京長岡の内野陣=長岡市悠久山
六日町-新潟産大付 2回表新潟産大付1死一、二塁、逆転本塁打を放ち仲間に迎えられる髙野壮太朗(左から3人目)=柏崎市佐藤池
長岡商-日本文理 粘りのピッチングを見せた長岡商の主戦内藤日向=新発田市五十公野

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