【十日町市】今年も松之山にパンダが登場!?稲で描く『棚田アート』をご紹介♪

「田んぼにかわいらしいパンダが現れた!」との情報がガタチラに届きました!

皆さんは稲で描く『棚田アート』をご存じですか?
今回は知る人ぞ知る!?十日町市松之山の『棚田アート』をご紹介します♪

(越後松代棚田群 星峠の棚田)

“棚田”は山間地や谷間の斜面に作られた階段状の水田のことで、十日町市には四季折々で様々な表情を見せる棚田がたくさんあります。なかでも「越後松代棚田群 星峠の棚田」は観光地としても人気で、春先と晩秋に見られる「水鏡」の絶景を見た方も多いですよね♪

そんな人気スポットに負けない、話題の棚田スポットが松之山東山に現れる「棚田アート」です!

オレンジ色の旗が目印!顔出しパネルもあるので、(恥ずかしがらずに)ぜひ写真を撮ってくださいね♪

この棚田アートは、松之山で作ったお米を提供する東京都内のごはん専門店「おひつ膳 田んぼ」の店主さんが地元農家さんと協力して制作しているそうです!

デザインは毎年変わり、顔出しパネルの横にはこれまでの作品の紹介や店主さんの棚田への感謝の気持ちが綴られていますよ♪

そして、今年のデザインはこちらです!!

(2023年の棚田アート)

かわいいパンダのほか、山盛りのごはんパンダの形をしたおにぎり、そして「白めしバンザイ」の文字が描かれています!稲でこんなに繊細なイラストが描けるなんてすごいですよね…!

色や長さの異なる稲を使用して表現していて、ガタチラスタッフは見るたびに「どうやって田植えをしているんだろう…」と気になります(笑)毎年かわいらしいデザインで、「今年はどんなデザインかな~」と楽しみにしている方も多いですよね♪

過去2年のデザインはこちら!

(2022年の棚田アート)
(2021年の棚田アート)

棚田アートは、稲刈りが始まる10月初旬頃まで見ることができますが、稲穂が垂れる前の9月中旬頃までが見頃となるようです。棚田自体は観光用地ではなく、地域の農家さんの私有地となるので、見学する際はマナーを守って楽しみましょうね!

【厳守事項】

・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
冬季降雪期間は、積雪が多く安全な行動が制限されるため、鑑賞や撮影はご遠慮ください。

夏休みのお出かけに家族や友達と足を運んでみてはいかがでしょうか?

十日町市には人気スポット「清津峡トンネル」をはじめ、アウトドアにぴったりな「越後妻有 大厳寺高原キャンプ場」や映画「図書館戦争」のロケ地となった「十日町情報館(図書館)」などもあるので、へぎそばなどの十日町グルメも一緒に満喫してくださいね♪

(2023年の棚田アート)

棚田アート
住所:十日町市松之山東山

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