新日本プロレスは7月15日(土) 、北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて『G1 CLIMAX33』開幕戦を開催した。
『G1 CLIMAX33』
日時：2023年7月15日(土) 15:30開場 17:00開始
会場：北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆：3,145人
第4試合では海野翔太と成田蓮の同期対決が行われた。
デビューしてから何度も切磋琢磨してきた２人は、お互い同期で意識し続けた相手ではあったものの、凱旋後、両者が初の一騎打ちを行った。
別々の道を歩み続けた2人が対峙するとあって、ファンも待ちに待った対戦の実現となった。
海野のエルボーを皮切りに、激しいエルボーの打ち合いが始まる。
両者意地の攻防を続けると、海野が蝶野正洋直伝のSTFで成田を捕獲。
負けじと成田もテキサスクローバーで海野を締め上げ、ギブアップを迫る。
両者、一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は20分という時間に阻まれドロー。
海野と成田の凱旋後、初のシングルは決着がつかず、次のシングルへ持ち越すという結果となった。
＜試合結果＞
▼第4試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Aブロック公式戦
海野 翔太 △（0勝0敗1分＝1点）
vs
成田 蓮 △（0勝0敗1分＝1点）
20分00秒 時間切れ引き分け
海野「クソッ！ 悔しいの、一言です。20分とか、30分とか、関係ないから。その時間内に仕留められなかった俺が悪いし、あいつも粘って、強さを見せただけだ。ただ、これで終わりじゃねぇぞ。今日の結果は引き分けだったけど、必ず、白黒つけてやるよ。同期のあいつだけには、絶対に負けられない。何があろうと、あいつより一歩先に、一歩早く立ち上がってやるよ。簡単な話、成田、必ず決勝上がってこいよ。決勝で、また１対１で、決着つけようぜ」
成田「あぁ！あぁ！あぁ！あいつと……あいつと、ここで引き分けなんか、やってられねぇんだよ。俺たちはな、20分、いや30分、いや60分、（時間）無制限……どんな形でも、俺は絶対、負けたくはない。引き分けたくもない。あいつに勝ちたいんだ！それだけだ！」
＜写真提供：新日本プロレス＞
