文部科学省、高校生を対象に「原子力オープンキャンパス」開催 原子力が学べる大学や原子力関係機関が集結

2023年8月24日(木)、文部科学省は原子力人材育成事業の一環として、全国の高校生を対象に「原子力オープンキャンパス」を開催する。会場の近畿大学東大阪キャンパスに日本全国から原子力を学べる大学・企業・研究機関が集まり、高校生たちの疑問や質問に答える。事前登録制・先着順。

「原子力オープンキャンパス」は2部構成で、第1部では、近畿大学にある日本唯一の大学研究用原子炉を見学したり、レントゲンのように物体の中を撮影したりと、原子炉実験を体験する。第2部では、東京大学、京都大学、早稲田大学、三菱重工業、日本原子力研究開発機構など原子力を学べる大学や原子力の関係機関が集結し、事業などの紹介と高校生からの質問を受け付ける。

参加対象は高校生で、何年生でも無料で参加できる。定員は第1部+第2部30名。第2部のみ30名。合計60名(先着順)。参加希望者は専用フォームから8月18日(金)までに事前申込が必要。

<集まれ高校生!原子力オープンキャンパス>

開催日時:2023年8月24日(木曜日)9時30分~16時00分

開催場所:近畿大学 東大阪キャンパス

【参加機関】

北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、長岡技術科学大学、福井大学、福井工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東京都市大学、早稲田大学、近畿大学、日立GEニュークリア・エナジー、東芝エネルギーシステムズ、三菱重工業、三菱電機、IHI、日揮グローバル、日本原子力研究開発機構

参考:【文部科学省】集まれ高校生!原子力オープンキャンパス

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