7月17日の「海の日」前に高松海上保安部などが海上から海の事故防止を呼び掛け

17日は海の日です。高松海上保安部などが海上から海の事故の防止を呼び掛けました。

高松海上保安部や香川県の小型船安全協会の会員ら約20人が集まって出発式を行いました。

パトロールではプレジャーボートなどの小型船舶に対して事故の未然防止を呼びかけるパンフレットなどを配布します。

職員らは海上保安部の巡視艇1隻と小型船安全協会のパトロール船3隻を使って海上で事故防止を呼び掛けました。海上保安部によりますと瀬戸内海と宇和海では過去5年間で約1800隻の船舶で事故が起き死亡・行方不明者は28人だということです。

(高松海上保安部航行安全課/小谷 実 課長)
「夏になりますと海に出る方が結構います。小型船も釣りなどでたくさん出てきます。事故がなく安全にマリンレジャーを楽しんでいただきたい」

海上パトロールは高松、坂出、小豆島の3つの地区で7月31日まで行われます。

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