【明治安田生命J1リーグ第21節】
2023年7月16日(日)
19:00キックオフ
京都サンガF.C.(15位/20pt) vs 名古屋グランパス(3位/39pt)
[サンガスタジアム by KYOCERA]
◆カギは連動、一体感を持てるか【京都サンガF.C.】
前節はアウェイでのガンバ大阪戦。シックスポインターとなった試合では1-0で敗れ、順位も逆転されてしまった。
共に調子は良いわけではなかったが、ゴール前での一瞬の緩みが敗戦につながってしまうことに。改めて、局面での集中力とリスクマネジメントが大事になる。
名古屋とは第2節で戦い1-0で敗戦。その後チームは立て直ったが、6連敗を喫するなど苦戦が続いた。
そしてこの先には京都に大きな試練が。チームのスタイルでもあるハードワークとハイプレスにとっては、この暑さと疲労は大きな不安材料に。チーム全体の連動がなければ、相手を自由にさせてしまう可能性も上がり、ただ消耗するだけとなってしまう。チームのピッチ上での意思統一は重要となる。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:太田岳志
DF:福田心之助、井上黎生人、麻田将吾、佐藤響
MF:川崎颯太、金子大毅、松田天馬
FW:豊川雄太、一美和成、木下康介
監督:曺貴裁
◆首位に迫る大チャンス【名古屋グランパス】
前節は首位の横浜F・マリノスと対戦し、2-2のドロー。追い付いての勝ち点1獲得は、優勝争いに生き残る上では大きなものとなった。
そして迎える今節は、先に試合を消化した横浜FMが敗戦。勝ち点差は「4」のため首位に立つことはないが、勝利を収めて迫っておきたいところだ。
後半戦は今ひとつ調子が出ない中、ここではしっかりと勝利したいところ。ただ、FW永井謙佑が出場停止となり、迫力ある攻撃が見せられるかがカギに。補強した選手も今週はまだ起用できない中、18歳の現役高校生・貴田遼河に期待がかかる。
カップ戦ではワンダーボーイ的な活躍を見せている貴田だが、リーグ戦でも結果を残せるか。チームの優勝のためにも、しっかりと勝ち点3を積み上げたい。
★予想スタメン[3-4-1-2]
GK:ランゲラック
DF:野上結貴、中谷進之介、藤井陽也
MF:和泉竜司、稲垣祥、米本拓司、森下龍矢
FW:マテウス・カストロ
FW:キャスパー・ユンカー、貴田遼河
監督:長谷川健太
出場停止:永井謙佑