17日(月)の広島県は、熱中症の危険性が極めて高い状況が予想されるとして、気象台は16日(日)夕方、広島県を対象に「熱中症警戒アラート」を発表しました。
この「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険度を表す指標の一つである暑さ指数(WBGT)が33以上の地点が県内のどこかで予想される場合に発表されます。暑さ指数は気温だけでなく、湿度や日射量などから決まる指数です。
この夏、暑さ指数が33以上となる地点が県内で予想されたのは初めてのため、広島県に今年初の「熱中症警戒アラート」が発表されました。
ムリな外出はなるべく避ける、エアコンを適切に使って涼しい場所で過ごす、こまめな水分補給を意識するなど、熱中症には厳重に警戒してください。