プレミアリーグ昇格!シェフィールド・Uが“90年代感たっぷり”の23-24新ユニを発表

プレミアリーグに昇格したシェフィールド・ユナイテッドとキットサプライヤーのErreaは14日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

クラブは22-23シーズンの2部チャンピオンシップを2位で終えて昇格が決定。3シーズンぶりにプレミアリーグの舞台で戦う。

Sheffield United 2023-24 Errea Home

シェフィールド・ユナイテッド 2023-24 Errea ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは、太めのストライプが特徴的でクラシックな雰囲気を漂わせる。発表時点で胸スポンサーは未定となっているが、海外では“無いほうがカッコいい!”という声もやや目立つ。

レッドとホワイトのストライプは1890年代には既に使い始めているクラブ伝統のデザイン。背面も完全にストライプだ。最近ではネームナンバーのスペースを設けるチームも多く、背面にオールストライプを採用するスタイルは減少傾向にある。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調とし、全体を引き締めるカラーリングに。

今回のデザインに採用した“太めストライプ”は少々ノスタルジックな印象だが、これはサポーターに人気の懐かしいユニフォームに敬意を表したものだという。

今回のデザインに採用した太めのストライプは、1997-98と98-99の2シーズンで使用したle coq sportif時代のユニフォームへのオマージュ。

2部リーグ(当時のリーグ名称はディヴィジョン1)を戦ったシーズンのキットで、レッドを中心に据えて脇に2本のホワイトというストライプが今回の新ユニと同じである。

同時にこのストライプには、チームの強さと情熱を表すレッドと団結を象徴するホワイトという意味も込められている。

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今回は選手の着用姿のみが公開されているが、ユニフォーム以外にトレーニングウェアらしきものも確認できる。現時点で詳細は不明だが、こちらも90年代のウェアをイメージしたデザインなのかもしれない。

23-24新ホームユニフォームは、15日に行われたプレシーズンマッチ(チェスターフィールド戦)で実戦デビュー。試合は2-0でシェフィールド・ユナイテッドが勝利を収めた。

3シーズンぶりとなるプレミアリーグは8月12日に開幕。シェフィールド・Uはホームにクリスタル・パレスを迎え撃つ。

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