[高校野球・新潟]エース好投の柏崎、長岡向陵下す 東京学館は集中打で新潟突き放す・夏の新潟大会(7月16日の結果) 高田北城と新潟明訓が継投で無失点、北越は五泉にコールド勝ち

柏崎-長岡向陵 9回を1失点に抑えた柏崎の宮崎莉央=新潟市鳥屋野(写真映像部・菊池雪那)

 第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月16日、新潟市鳥屋野野球場など4球場で3回戦8試合を行った。柏崎は宮崎莉央が9回1失点と好投し、長岡向陵に勝利。東京学館は6回に4点を挙げ、新潟を突き放した。

 糸魚川は開志学園との乱戦を制した。小千谷は延長十回タイブレークの末、新潟第一に競り勝った。

 高田北城は坂木陽と岩間創の継投で9回を被安打1、無失点に封じ、新発田に勝利。新潟南は13安打で9点を挙げ、県央工を下した。新潟明訓は2人の左腕の継投で新潟商を零封。北越は七回に6点を加え、五泉にコールド勝ちした。

 7月17日は4球場で4回戦8試合を行う。

◎新潟明訓・和田珠要(先発した左腕)「踏み出す足をしっかり真っすぐにと意識し、リズムよく投げられた。次も勝負を楽しみ、観客を笑顔にするプレーがしたい」

◎北越・佐藤倖平(2打点の主将)「直球をコンパクトに振れた。1年の手戸(芳紘)が先発だったので、2、3年で打ち勝つことができて良かった」

◎小千谷・和田大斗(タイブレークでサヨナラ犠飛の2年生)「何が何でも打つと意気込んで打席に立った。大好きな先輩と野球が続けられるのが本当にうれしい」

▽7月16日の試合結果(3回戦)※リンク先で打撃成績や投手成績などの詳細が確認できます

【新潟市鳥屋野】

新潟明訓2-0新潟商業

柏崎4-1長岡向陵

【新発田市五十公野】

東京学館新潟8-3新潟

小千谷7-6新潟第一

【長岡市悠久山】

北越8-1五泉

新潟南9-4県央工業

【柏崎市佐藤池】

高田北城2-0新発田

糸魚川13-12開志学園

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東京学館-新潟 主戦としてチームをけん引した新潟の主将棚橋凛人=新発田市五十公野(写真映像部・永井隆司)
小千谷-新潟第一 小千谷10回1死満塁から犠牲フライでサヨナラ勝ちし、ベンチから飛び出す小千谷選手=新発田市五十公野
新潟明訓-新潟商 新潟明訓打線を6回2失点に抑えた新潟商の平野感太=新潟市鳥屋野
新潟第一-小千谷 9回2死二・三塁、井口泰成が2点適時打を放ち、6-6=新発田市五十公野

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