【速報】新潟で枝豆早食い選手権 世界一へ100秒ほおばる

100秒間で食べた枝豆の量を競う「世界えだまめ早食い選手権」が16日、新潟県長岡市で開かれた。岩手県や福岡県など全国各地から集まった210人が、「世界一」を目指して一心不乱に豆をほおばった。枝豆の作付面積全国トップの新潟県と、若手農家らでつくる実行委員会の共催で、県産枝豆を世界にアピールするのが狙い。個人戦と、3人一組の団体戦があり、豆を床に1粒落とすごとに減点される。客席からは「頑張れ」「いっぱい食え」と応援の声が上がった。2016年に始まり、新型コロナウイルス禍での中止を経て6回目。農林水産省によると、新潟県は21年の枝豆の作付面積が1590ヘクタールで、都道府県の1位だった。県は「枝豆=新潟」のイメージ定着を図っており、初めて県外で予選会を開き、勝ち抜いた18人も加わった。

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