小田が初優勝、上地組は準V ウィンブルドン車いすの部

車いすの部男子シングルス決勝でアルフィー・ヒューエットにストレート勝ちし、初優勝を果たした小田凱人=ウィンブルドン(共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードの小田凱人(東海理化)が第2シードのアルフィー・ヒューエット(英国)に6―4、6―2でストレート勝ちし、初優勝を果たした。全仏オープンに続き、四大大会2連勝とした。

 17歳69日での制覇は男子で大会最年少記録となった。

 女子ダブルス決勝では第1シードの上地結衣(三井住友銀行)コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組が第2シードのディーデ・デフロート、イエスカ・グリフィユン組(オランダ)に1―6、4―6で敗れて準優勝だった。

車いすの部女子ダブルスで準優勝の上地結衣(左)、コタツォ・モンジャニ組=ウィンブルドン(共同)

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