今月6日にJ1川崎フロンターレから韓国1部水原三星へ移籍したMF小塚和季が低迷するチームのカンフル剤になっている。
小塚が移籍した水原三星はリーグ優勝4回の名門だが、今季は12チーム中12位と大きく低迷している。
それでも入団してから3日後の大田戦で先発出場し、2-2で引き分けた。
小塚加入後は1勝2分と負けなしで、15日に開催された首位・蔚山現代戦ではフル出場を果たして3-1の勝利に大きく貢献した。
現在も3勝6分14敗と厳しい状況は続いているが、日本人ゲームメーカーの加入が復調の兆しになっているようだ。
同僚も小塚を称賛
同僚DF韓浩康がきょう自身のTwitterを更新し、小塚を絶賛した。
韓は加入した小塚を
和季が示す『当たり前の基準』
和季が水原に来てから
明らかにチームが変わった。
チームメイトもファンも
みんな和季のことが大好き。
やるしかないな
と信頼を寄せていた。
韓は京都府出身の韓国人で、山形、秋田、横浜FCなどでプレー経験がある。海外初挑戦の小塚にとって日本をよく知る同僚がいることは心強い。
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現在韓国では日本人選手の評価が高まっているという。低迷する名門を救うタスクを託された小塚の活躍から目が離せない。