二宮和也が「VIVANT」にサプライズ登場!「視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしい」

二宮和也が、TBS系で本日7月16日にスタートした連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜午後9:00。第2話は25分拡大)にサプライズで登場した。

堺雅人が主演を務める「VIVANT」は、「半沢直樹」(TBS系)をはじめ数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける最新作。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という、国内はもちろん世界的にも高い評価を受ける豪華俳優陣が共演している。ほかにも、放送前に総勢42人の豪華出演者が発表されていたが、彼らがどんな役柄を演じるのか、一体どんな物語なのかなど、作品の詳細は全く明かされていなかった。

第1話では、大手商社「丸菱商事」の社員・乃木憂助(堺)が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアのバルカ共和国へ向かう。そこで乃木はCIAの友人・サム(Martin Starr)から得た情報を基に、金の受取人・アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くも、追い詰められたザイールは自爆。爆破事件の容疑者となり、乃木が現地の警察に追われる。公安刑事・野崎守(阿部)に助けられ、さらに医師・柚木薫(二階堂)と出会い、共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する。野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、その一員であるザイールが乃木に対して放った謎の言葉「ヴィヴァン」の意味とは?

二宮は、そんな第1話のラストシーンに、バルカ共和国の草原で現地の衣装を身にまとい、現地の言葉を話す青年として現れた。同じく現地の言葉を話す役所が扮(ふん)する男性に対し「父さん」と話しかけていたが、果たして彼らは何者なのか!? この先、乃木とどのように関わっていくのか。ハラハラドキドキの連続で、刺激に満ちた「VIVANT」は一瞬も見逃せない展開が続く。

視聴者が謎に包まれたドラマの幕開けを待ちわびる中で出演した二宮は、「今回このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです。初共演の堺さんは、常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出過ぎず、引き過ぎずのいいあんばいで、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね。視聴者の皆さんには、そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います」と期待を寄せる。

加えて、「僕は役所さんとのシーンが多いのですが、役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど(笑)。これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています。また、この作品は見方を変えて何度も見てもらうと、点と点が線になる瞬間が絶対にあるので、そういう楽しみ方もぜひしてみてほしいですね」と呼び掛けている。

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