札国際情報高生が「フードシェアリング」 家庭で余った缶詰や麺を販売 売り上げで子ども食堂に食品を寄付

家庭などで余った食品を集める札幌国際情報高の商業研究部の生徒たち

 食品廃棄物の削減について研究している札幌国際情報高商業研究部の6人が16日、家庭などで余った食品を格安で販売する「フードシェアリング」のため、札幌市北区の覚王寺で近隣住民らから食品を集めた。食品は22日に同寺で販売し、売り上げをもとに市内の子ども食堂が希望する食品を購入し、寄付する。

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