元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、ヴィッセル神戸を退団したスペイン人MFセルジ・サンペールへ労いのメッセージを送った。
2人はバルセロナ時代から知る仲。バルセロナのカンテラーノで育ったサンペールは、2014年にバルセロナのファーストチームデビュー後、グラナダやラス・パルマスに武者修行。
その後、2018年1月にバルセロナへ復帰。2019年3月には“バルサ化”を宣言した神戸に元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャに続いて加入した。
ここまでの在籍期間には右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷による長期離脱を経験しながらも、J1リーグで88試合、YBCルヴァンカップで9試合、天皇杯で8試合1ゴール、AFCチャンピオンズリーグで1試合に出場。2019年に天皇杯、2020年のFUJI XEROX SUPER CUPと2つのタイトルを獲得していた。
これから新たな挑戦に踏み出すサンペールに対し、同じく今夏に神戸を退団した偉大なる先輩であるイニエスタも反応し、自身のツイッターを通じてメッセージを送った。
｢偉大なるセルジ！一緒に過ごしたこの数年間はとても有意義で特別なものだった。日本での時間は決して忘れることはないだろう。あなたは常にヴィッセル神戸のためにベストを尽くそうと努力してきた。それがあなたの人柄を物語っています。幸運を祈っているよ!!頑張れアミーゴ!!!｣
