20歳のアルカラスが初優勝 ウィンブルドン、ジョコ破る

男子シングルス決勝 第2セットを奪い、雄たけびを上げるカルロス・アルカラス=ウィンブルドン(共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権最終日は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードの20歳カルロス・アルカラス(スペイン)が5連覇を狙った第2シードの36歳ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を1―6、7―6、6―1、3―6、6―4で破り、初優勝を果たした。

 四大大会は昨年の全米オープンに続く2勝目。優勝賞金235万ポンド(約4億3千万円)を獲得。

 ジョコビッチは男女を通じ史上最多タイの四大大会24勝目と、ロジャー・フェデラー(スイス)に並ぶ男子最多の大会8勝目を逃した。

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