ブルージェイズがDバックスを破り4連勝 菊池は5回途中2失点

【ダイヤモンドバックス5-7ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズは2点ビハインドの2回裏に同点に追いつくと、5回裏にブラディミール・ゲレーロJr.の犠飛で勝ち越しに成功し、8回裏にはダニー・ジャンセンの満塁走者一掃のタイムリー二塁打などで4点を追加。先発の菊池雄星は5イニングを投げ切ることができなかったが、7対5で勝利し、連勝を4に伸ばした。ブルージェイズ2番手のジェイ・ジャクソンが2勝目(0敗)、7番手のエリック・スワンソンが2セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックス先発のトミー・ヘンリーは5回途中7安打3失点で2敗目(5勝)を喫した。

菊池は1回表二死から2つの四死球でピンチを招き、牽制球の悪送球に中堅ケビン・キアマイアーのエラーが重なって先制点を献上。2回表も二死から1・3塁のピンチとなり、暴投で2点目を失った。しかし、ブルージェイズは直後の2回裏二死1塁からサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打、キアマイアーのタイムリーと連打が飛び出し、2対2の同点に。菊池は3回以降、ダイヤモンドバックス打線に得点を与えなかったが、5回表二死からエマニュエル・リベラに四球を与えたところで降板となった。

ブルージェイズは5回裏に一死1・3塁のチャンスを作り、ゲレーロJr.がセンターへの犠飛を放って勝ち越しに成功。8回裏にはジャンセンのタイムリー二塁打などで4点を追加し、9回表に3点を返されたものの、後半戦最初のカードであるダイヤモンドバックス3連戦を見事にスイープした。菊池は5回表二死まで89球を投げ、被安打2、奪三振4、与四球3、失点2(自責点1)という内容。5イニングを投げ切れず、勝利投手にはなれなかったが、防御率は試合前の4.24から4.13へ向上している。

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