Rソックス大勝で50勝到達 吉田は満塁弾含む3安打6打点の活躍

【レッドソックス11-5カブス】@リグレー・フィールド

レッドソックスは1点リードで迎えた5回表に吉田正尚の11号グランドスラムなどで5点を追加。その後も追加点を奪って11対0とリードを広げ、終盤に5点を返されたものの、11対5でカブスに大勝し、地区最下位ながら今季50勝に到達した(貯金6)。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回1安打無失点の好投で4勝目(4敗)をマーク。自身初の2ケタ勝利にリーチをかけているカブス先発のジャスティン・スティールは6回10安打6失点と打ち込まれ、3敗目(9勝)を喫した。

初回にラファエル・デバースの23号ソロで先制したレッドソックスは、5回表にロブ・レフスナイダーのタイムリーと吉田の11号グランドスラムで5点を追加。7回表には吉田の2点タイムリー三塁打などで3点を追加してリードを9点に広げ、8回表にはトリストン・カサスに12号2ランが飛び出し、11対0と大量リードを奪った。先発のクロフォードが6イニング、2番手のジョー・ジャックスが1イニングを無失点に抑えたあと、3番手のジェイク・ファリアが終盤の2イニングで5点を失ったが、11対5で大勝。これでア・リーグ東部地区は全チームが今季50勝に到達した。

吉田は「5番・左翼」でスタメン出場し、11号グランドスラムと2点タイムリー三塁打を放つなど5打数3安打6打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。今季の打撃成績は打率.317、出塁率.381、OPS.883となった。一方、カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場したものの、3打数ノーヒット1四球。後半戦最初のカードは3試合で12打数1安打に終わり、今季の打撃成績は打率.251、出塁率.334、OPS.725となっている。

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