ヤンキース敗れる コールは2ケタ奪三振24度の球団新記録を樹立

【ヤンキース7-8xロッキーズ】延長11回タイブレーク@クアーズ・フィールド

ヤンキースはエースのゲリット・コールが球団新記録となる24度目の2ケタ奪三振を達成するなど6回2安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が崩れて延長タイブレークの末に7対8で逆転サヨナラ負け。ロッキーズ3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、レッドソックスと並ぶ地区最下位タイに転落した(貯金6)。ロッキーズ7番手のギャビン・ホロウェルが今季初勝利(0敗)をマーク。ヤンキース7番手のロン・マリナチオは2点のリードを守れず、5敗目(4勝)を喫した。

2回裏にマイケル・トーリアの1号ソロで先制されたヤンキースは、6回表にアイザイア・カイナー=ファレファのタイムリーなどで3点を奪い、逆転に成功。先発のコールは11個の三振を奪い、6回2安打1失点の好投でリリーフ陣に後を託した。ところが、8回裏にC・J・クロンに9号グランドスラムを被弾し、3対5と2点を追う展開に。9回表に5対5の同点とし、11回表にはオスワルド・カブレラとオスワルド・ペラザのタイムリーで2点を勝ち越したが、11回裏にノーラン・ジョーンズの7号2ランとアラン・トレホの1号ソロで3点を奪われ、逆転サヨナラ負けとなった。

コールはヤンキース移籍後24度目となる2ケタ奪三振をマーク。すでにデービッド・コーンの21度を上回っていたが、球団記録保持者だったロン・ギドリーの23度も超え、球団新記録を樹立した。今季ここまで9勝2敗、防御率2.78、134奪三振と名門球団のエースに相応しい活躍を見せているコール。移籍後の4シーズンで球団記録を塗り替え、ここからどこまで記録を伸ばすか注目される。

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