25歳のルーキーがツアー初V 川村昌弘は初のトップ10

ビンセント・ノーマンがルーキーイヤーでツアー初優勝を挙げた(Andy Lyons/Getty Images)

◇米国男子◇バーバゾル選手権 最終日(16日)◇キーントレースGC(ケンタッキー州)◇7328yd(パー72)

1打差の2位で出たビンセント・ノーマンが7バーディ、1ボギー「66」で回り、通算22アンダーで並んだネーサン・キムジー(イングランド)とのプレーオフに突入。1ホール目でボギーをたたいたキムジーに対し、パーをセーブしたノーマンがツアー初優勝をつかんだ。

ノーマンはスウェーデン出身の25歳。ツアー参戦1年目、出場23試合目で初の頂点に立った。

キムジーはツアー初出場での初優勝はならなかった。

単独首位でスタートしたトレバー・コーンは「68」で回り、アドリアン・サディア(フランス)と並んで通算21アンダー3位だった。通算20アンダー5位には43歳のルーカス・グローバーが入った。

23位から出た川村昌弘は1イーグル5バーディ、ノーボギーの「65」をマークして通算17アンダー9位に入り、米ツアー出場7試合目でキャリア初のトップ10入りを果たした。

久常涼は4バーディ、3ボギー「71」で回り、通算7アンダー58位で4日間を終えた。

<上位成績>
優勝/-22/ビンセント・ノーマン(プレーオフ)
2/-22/ネーサン・キムジー
3T/-21/トレバー・コーン、アドリアン・サディア
5/-20/ルーカス・グローバー

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