インテル・マイアミがブスケッツ獲得を正式発表! 2025年までの契約、メッシと再びチームメイトに「待ちきれない」

[写真:Getty Images]

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミは16日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(35)の加入を正式発表した。

契約期間は2025年までとなる。なお、特別指定選手としての加入となり、近日中にチームに合流するとのことだ。

カンテラ時代からバルセロナ一筋でプレーしてきたブスケッツ。これまで18シーズンを過ごしてきた中、公式戦722試合に出場し18ゴール40アシストを記録していた。

ブスケッツは2005年に加入。ジョゼップ・グアルディオラ監督(現:マンチェスター・シティ監督)が率いたバルセロナB(バルサ・アトレティック)でプレーし、セグンダB(当時のスペイン3部)の昇格を掴む。

2008年のラ・リーガのラシン・サンタンデール戦でファーストチームデビュー。これまでラ・リーガで9回、チャンピオンズリーグ(CL)で3回、コパ・デル・レイで7回など合計32回の優勝を経験している。

クラシコでは歴代1位の出場数を誇り、48試合で23勝をあげていた。

また、スペイン代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2012年のユーロで優勝を経験。143試合で2ゴールを記録していた。

なお、デビューは21日に開幕するMLSとメキシコのリーガMXのクラブで行われるリーグズカップの初戦、クルス・アスル戦になるとのことだ。

ブスケッツはクラブを通じてコメントしている。

「これは特別でエキサイティングな機会であり、とても楽しみにしている。インテル・マイアミでのキャリアの次のステップを楽しみにしている」

「昨年バルセロナの選手としてやってきた時、クラブに感銘を受けた。そして今、僕自身がクラブを代表できることを嬉しく思っている」

「このような野心的なクラブが目指す成功をもたらす手助けができるのを待ちきれない」

なお、15日に加入が発表されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとは再びチームメイトに。どのようなプレーを見せるのか注目が集まる。

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