「じゃぶじゃぶ池」に滝を新設 赤磐・ドイツの森 休憩用ベンチも

改修したドイツの森のじゃぶじゃぶ池。新設した滝の裏側に遊歩道を整備し、水辺にベンチを設けた

 赤磐市仁堀中の観光施設「おかやまフォレストパークドイツの森」は、芝生広場にある水遊び場「じゃぶじゃぶ池」をリニューアルした。池に流れ込む滝を新設し、涼感を満喫できるようにした。

 夏休みシーズンに合わせ、水辺で過ごす場を充実させようと改修した。滝は高さ約3メートルで、流れ落ちる水を間近で眺められるよう、滝の裏側に回り込める遊歩道を設けた。水遊び場(210平方メートル)は最大水深23センチ。アスレチックをイメージし、木目調の階段や高さ1.2メートルの丘を整備した。水辺には休憩用のベンチやウッドデッキも設けた。

 ドイツの森は「暑い夏に涼しく感じる場所を設けた。ゆっくり過ごしてほしい」と話している。入園者は無料で利用できる。問い合わせはドイツの森(086―958―2111)。

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