パドレス延長戦の末にサヨナラ負け フィリーズ4連戦に負け越し

【パドレス6-7xフィリーズ】延長12回タイブレーク@シチズンズバンク・パーク

逆転でのポストシーズン進出に向けて1つでも多く勝利を重ねたいパドレスだが、フィリーズ4連戦の最終戦は延長12回までもつれたタイブレークの末に6対7でサヨナラ負け。ダルビッシュ有が先発した初戦しか勝てず、4連戦を1勝3敗の負け越しで終えた。フィリーズ6番手のジェフ・ホフマンは2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフで3勝目(1敗)をマーク。パドレス5番手のティム・ヒルに4敗目(1勝)が記録された。

初回に金河成(キム・ハソン)の11号先頭打者アーチで先制したパドレスは、4回表にザンダー・ボガーツが11号ソロ、5回表にトレント・グリシャムがタイムリー二塁打を放ち、3点をリード。先発のセス・ルーゴは4回までフィリーズ打線を無得点に封じていた。しかし、5回裏にブライソン・ストットの8号ソロで1点を返されると、6回裏にはカイル・シュワーバーの25号ソロで1点差に迫られ、J・T・リアルミュートに逆転の2点タイムリー二塁打を許したところでルーゴは降板。このあと、2番手のトム・コスグローブがドリュー・エリスに押し出し四球を与え、2点のビハインドを背負った。

8回表にフェルナンド・タティスJr.の2点タイムリーで同点に追いつき、10回表にはフアン・ソトの犠飛で勝ち越しに成功したパドレスだったが、10回裏に登板したクローザーのジョシュ・ヘイダーがリードを守れず、二死3塁からブライス・ハーパーのタイムリーで6対6の同点。パドレスは11回表、12回表と2イニング連続で三者凡退に終わり、最後は12回裏一死3塁からシュワーバーにレフトへの犠飛を打たれてサヨナラ負けとなった。

The post パドレス延長戦の末にサヨナラ負け フィリーズ4連戦に負け越し first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.