イチゴのまち真岡市で育てる"バナナ"「とちおとこ」!

 「イチゴのまち」真岡市の農園で、今年(2023年)4月からバナナの出荷が始まりました。

 真岡市のバナナ農園「ラフファーム」では国内では珍しい品種のバナナの栽培に成功し、今年4月から出荷が始まりました。ブランド名は全国でも人気の栃木県産イチゴ「とちおとめ」にあやかり「とちおとこ」と命名しました。バナナはすべて無農薬で育てられているため、バナナ本来の甘みや香りが楽しめます。

 農園を経営するのは、真岡市の長谷川優斗さんや豊田恵介さんなど会社勤めをする30代の男性3人で、現在は兼業農家としてバナナを育てています。冬に費用のかさむ暖房代はクラウドファンディングを活用して支援を募り目標金額を達成するなど、時代に合わせた運営を模索しています。

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