新日本プロレスは7月16日(日) 、北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて『G1 CLIMAX33』2日目を開催した。
『G1 CLIMAX33』
日時：2023年7月16日(日) 12:30開場 14:00開始
会場：北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆：2,888人
第5試合では『G1 CLIMAX33』Cブロック公式戦が行われ、鷹木信悟とSTRONG無差別級王者エディ・キングストン（AEW）が対戦。
両者真っ向勝負を肉弾戦を展開。序盤から互いの肉体を駆使し一歩も引かない両者。
終盤に入ると鷹木はキングストンの得意技のノーザンライトボムを炸裂。
これを跳ね返したキングストンが猛反撃を開始。
最後はキングストンがバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャーを連発、そしてノーザンライトボムで鷹木から３カウントを奪取した。
＜試合結果＞
▼第5試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Cブロック公式戦
鷹木 信悟 ×（0勝1敗＝0点）
vs
エディ・キングストン 〇（1勝0敗＝2点）
12分50秒 ノーザンライトボム→エビ固め
■試合後バックステージコメント
エディ「信じられない、オレは夢を生きてる。シンゴとの試合、嘘はつかない。実は凄く緊張していた。そんな風に見えないように装ってはいたが、凄く緊張していたし、シンゴは凄くいいレスラーだ。残念なことに8週間前に手術をしていて、万全の状態ではない。
しかしそんな言い訳をしている場合ではない。とりあえず今日は勝ったのは運が良かったというのがあるかもしれない。EVILとの試合ではもっといい内容を見せなくちゃいけないと思う。トラッシュトークはもうしたくない。これはれっきとしたスポーツだから。
今日はありがとう。もう1回（鷹木と）試合がしたいね。トニー・カーン、シンゴを試合に呼べ、オレとシンゴで新しい世界を見せる。EVIL戦に向けてはもっといい試合をみせたい。（日本語で）アリガトウゴザイマス」
鷹木「ああ、やっちまった！ やっちまった！ 掟破りのな、オイ。その昔、天龍源一郎さんが佐々木さんから3つ奪った時のように、チャンスがあればノーザンライトボム狙ってたが、それ以上に、……効いたぜ。チキショー！
これで昨年に引き続き、鷹木信悟、スタートダッシュに大失敗だ。一番負けたくないやつに負けたよ。なあ昨日の記者会見、いや一昨日の記者会見でメイド・イン・ジャパンの力を見せてやると言って初戦これだもんな。
相変わらずオチみたいなことしてオレは情けねえ。だが『G1』始まったばっかりだ。なあ、悔しいけど、悔しいけど、次に向けて、なあ、動き出す。ただ、エディー！ エディキンさんよ、エディキンさんよ。
おまえリング上で勝ったくせにもう1回って言ったよな。やってやるぜ、オイ。日本のリングでも！ AEWのリングでも！ ROHでも！ やってやるぜそんなら。ウェルカムだ。ま、負けて言うのもなんだけどな。
勝って言いたかったけどな。次はHENAREだ。HENAREも今年最大の恥、1周間に、いや5日間に。5日間に2回負けた。屈辱を味わった相手だ。これ以上鷹木信悟、下がることはできない。
早くも大得意の背水の陣とやら。やってやる。まだまだこれからだ！ （バックステージに戻りながら気合を入れるように）ヨッシャ、オラ！」
＜写真提供：新日本プロレス＞
