余った味噌汁はいつまで食べられる?賞味期限と日持ちさせるテクニックとは

味噌汁の賞味期限

味噌汁の作ると、一度では食べきれないですよね。手作りの味噌汁の賞味期限の目安を把握し、機嫌を目安に味噌汁を最後までおいしく食べ切りましょう。

  • 手作りの味噌汁の賞味期限の目安…冷蔵庫で1週間ほど

傷みやすい食材で作ったり、高温多湿の場所で放置してしまうと、数日と持たず腐ってしまうので注意してください。

余った味噌汁を日持ちさせるテクニック

余った味噌汁を日持ちさせるテクニックは、以下のものがあります。

1.冷凍保存する

味噌汁は、冷凍保存可能です。しかし、冷凍保存するのであれば不向きな食材は知っておきましょう。

  • イモ類…ジャガイモ・里芋など
  • こんにゃく
  • 豆腐

上記の食材は、冷凍するとスカスカになってしまうので、食感が非常に悪くなってしまします。

味噌汁を冷凍するときは、一食ずつ小分けにしてジップロックなどで保存しましょう。解凍するときは、冷蔵庫に入れて半日ほど待って、液体になってから火にかけると風味が飛びくいのでおすすめです。

2.絶対に口内細菌が鍋の味噌汁の中に入らないよう注意する

味噌汁を味見するとき、どのような方法で味見をしていますか?味見皿などに味噌汁を少量注いで味を見ているのであれば問題ありませんが、以下のような行動を取っている場合は要注意!

  • お玉に直接口をつけて、味噌汁の味見をしている
  • 一度口をつけた菜箸で具を食べる・具を刺す

人間の口内には、たくさんの細菌が常駐しています。口内細菌が味噌汁の中に入ってしまうと、味噌汁が腐りやすくなってしまうので注意しましょう。

3.濃い目に味付けをする

濃い目に味付けすると、食材は傷みにくくなります。冷蔵保存して再度煮詰めて味をみたとき濃いと感じたら、飲む分だけだしや水を足して調整しましょう。

4.しっかり具材に火を通す

具が半煮えの状態だと、冷蔵保存していたとしても味噌汁が傷みやすくなります。味噌汁を数日間楽しみたいのであれば、具材はしっかりと加熱して火を通しておきましょう。

味噌を入れて煮込むと味が濃くなりすぎてしまう可能性が高いので、だしでしっかりと具材を煮込んで火を通してください。

食感を楽しみたい食材を味噌汁に入れたいのであれば、食べる分だけ小鍋に分けて後入れで調理しましょう。

味噌汁が腐っているときの特徴

大切に冷蔵保存していたとしても、味噌汁が傷んでしまうことは多々あります。傷んだものを食べてしまうと、食中毒になるかもしれません。腐敗した味噌汁の特徴は、絶対に知っておきましょう。

  • 白っぽい膜が、味噌汁の表面に発生する
  • 炭酸のようなシュワシュワした気泡が、味噌汁の中から出ている
  • 汁に粘り気があり、糸を引く
  • 酸味が強い臭いに替わる
  • 味噌汁には感じない、酸っぱさや苦みを感じる

上記のうちの、どれか一つでも当てはまるものがあったら、味噌汁を破棄してください。

まとめ

味噌汁をおいしく食べるためには、保存の仕方が重要なポイントになります。正しい保存方法を身に着け、自分のライフスタイルに合ったものを実践しましょう。

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