
就職活動に「チャットGPT」など生成人工知能(AI)が役立つかどうかを現役大学生に尋ねたところ、91.4%が役立つと回答したことが17日、転職などの相談サービスを手がけるライボ(東京)の機関「Job総研」の調査で分かった。
実際に使う意欲があるとの答えは全体の41.6%にとどまった。調査の担当者は「就活にどう使うのか、様子見をしている人も一定の数いるのではないか」と分析した。
インターネットで5~6月に調査。男女計322人から回答を得た。
使用意欲があると答えた134人に、どういった場面で使うのかを複数回答で尋ねると、エントリーシート作成が59.7%で最多だった。